後継経営者は武者修行が必要なのか?
2025.3.25
大学院(MBA)での修士論文を当初は、何故二世経営者は失敗するのか
的な内容で考えていました。
私は父が経営者で、父の会社は上の兄二人が事業を承継したのですが
結果二人とも廃業しました。
私は今の会社を自分で起業しているので、0からスタートするのと元々ある
会社を運営するのでは、大変さの『定量的』なものが違うようには思っています。
※定量は時間やそれに伴う給与の意味で
事業承継に関する論文↓のを、読み漁りました。

論文は当然、学術的な内容なのですが『当たらずとも遠からず』的てよく
考えられたものだと思いまいました。
衝撃的だったのは↓の論文で
『事業承継と承継後の中小企業のパフォーマンス』(2005) 安田武彦
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j018.pdf
論文の中で『、他社への就業経験の有無の影響も有意ではなかった』P10
要は子供さんが事業を継ぐ前の武者修行的な就活は、あまり意味をなさない
との見解でした。
上の兄2人も大学卒業後は1~2年程度でしたが、一般の会社に勤めており
直ぐに父の会社には入りましたが一応、論文にあるように武者修行には出て
おりました。
私もこの論文を読んでからは武者修行ではなく、学生を卒業したら1回起業
させる方が、良いと思うようになりました。
勤め人(サラリーマン)を経験したところで論文にもあるように、内心は
『自分は親の会社を継ぐから』的な考えや、幼少期の経験が経営者の家庭で
培っているのであまり意味が、ないと思います。
それよりは親から500万くらい投資してもらって、起業がいかに大変かまた
0からお客様をどう集客するのか、従業員をどう働いてもらうのかを学んだ方が
良いと思っています。
中小企業ではファミリービジネス(特定の一族が経営や株を保有している状況)
が多いのですが、兄2人が父の会社を承継して結果、長く続かなったのを身近で
見ているので、ファミリービジネスでの事業承継が上手くいく方法を研究したい
と思っています。
それにしてもビックモータの息子さん、今何をされているのでしょうね。
『しくじり先生』的な内容で、講演されたら要望は多いと思います!
事業を継承される娘・息子さんは論文とまでは言わないまでも、著書くらいは
読んで学んで欲しいとは思います。

大学院(MBA)での修士論文を当初は、何故二世経営者は失敗するのか
的な内容で考えていました。
私は父が経営者で、父の会社は上の兄二人が事業を承継したのですが
結果二人とも廃業しました。
私は今の会社を自分で起業しているので、0からスタートするのと元々ある
会社を運営するのでは、大変さの『定量的』なものが違うようには思っています。
※定量は時間やそれに伴う給与の意味で
事業承継に関する論文↓のを、読み漁りました。

論文は当然、学術的な内容なのですが『当たらずとも遠からず』的てよく
考えられたものだと思いまいました。
衝撃的だったのは↓の論文で
『事業承継と承継後の中小企業のパフォーマンス』(2005) 安田武彦
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j018.pdf
論文の中で『、他社への就業経験の有無の影響も有意ではなかった』P10
要は子供さんが事業を継ぐ前の武者修行的な就活は、あまり意味をなさない
との見解でした。
上の兄2人も大学卒業後は1~2年程度でしたが、一般の会社に勤めており
直ぐに父の会社には入りましたが一応、論文にあるように武者修行には出て
おりました。
私もこの論文を読んでからは武者修行ではなく、学生を卒業したら1回起業
させる方が、良いと思うようになりました。
勤め人(サラリーマン)を経験したところで論文にもあるように、内心は
『自分は親の会社を継ぐから』的な考えや、幼少期の経験が経営者の家庭で
培っているのであまり意味が、ないと思います。
それよりは親から500万くらい投資してもらって、起業がいかに大変かまた
0からお客様をどう集客するのか、従業員をどう働いてもらうのかを学んだ方が
良いと思っています。
中小企業ではファミリービジネス(特定の一族が経営や株を保有している状況)
が多いのですが、兄2人が父の会社を承継して結果、長く続かなったのを身近で
見ているので、ファミリービジネスでの事業承継が上手くいく方法を研究したい
と思っています。
それにしてもビックモータの息子さん、今何をされているのでしょうね。
『しくじり先生』的な内容で、講演されたら要望は多いと思います!
事業を継承される娘・息子さんは論文とまでは言わないまでも、著書くらいは
読んで学んで欲しいとは思います。

Posted by yorozuya at 11:25
│MBA経済学修士への道