日商会頭と連合会長 賃上げに必要な価格転嫁の加速で一致/NHKニュースより

yorozuya

2025年03月10日 10:19

2025.3.10

ことしの春闘で中小企業への賃上げの波及が焦点となる
日本商工会議所と連合のトップが会談し、持続的な賃上げに
必要な原資の確保に向けて価格転嫁の取り組みをいっそう
加速させていくことで一致しました。

ことしの春闘で大手企業を中心に回答が一斉に出される集中
回答日が今月12日に迫る中、7日、日本商工会議所の小林会頭
と連合の芳野会長が都内で会談しました。
 
 ※NHKニュースより

従業員の給与(生活)を安定したものにする事は経営者の責任
だと思っています。

よく営業で売上が良くないなので、賃金が上がらなかったり
しますがそれは最終的には、経営者の責任で各営業の責任
ではない建付けだと思っています。

経営の効率化や経費削減、経営者の給与が適切なのかを
従業員はもっと会社側に言わないとダメだと思います。

記事にもあるように連合側の6%UPは、妥当な数字だと私も思います。
額面で30万の人は、1.8万円の上昇だと今の物価高騰にもある程度
対応できる金額なように思います。

富士通さんが今後、ジョブ型採用をされるようでメンバーシップ型の
採用では今後、中小企業でも経営がしんどくなるようには思います。

 ※富士通HP
  https://pr.fujitsu.com/jp/news/2025/03/7.html


↑の富士通さんのHPから見ると、リーダークラスで1000万以上
課長クラスで1200~1300万、事業部長だと2000~3000万と
会社がこのクラスになると、これだけ稼げるシステムを構築して
いる事になります。

経営者の役割は朝来て新聞を読んで、従業員が働いているかの
チェックがメインではなく、この部分を死ぬ思いでやる事が経営者
の仕事だと思っています。

2025年問題と言われていますが、70歳以上の経営者はそこまで
改革に意欲的にはならないので、この問題が取り沙汰されている
のでしょうね。

息子さんや娘さんが会社に入っただけでは、事業承継には
ならないので、、、。

 ※fundbook(経営者の2025年問題)
  https://fundbook.co.jp/column/understanding-ma/2025-problem/

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