2024.5.7
入社式が一区切りし新入社員研修が始まるなど、鹿児島県内企業で
新たな戦力が始動している。新型コロナウイルスが収束し日常が戻り
つつある一方、物価高騰や賃上げといった課題が顕在化、中でも人手
不足は深刻で予定採用人数に達しない企業も多い。
少子化に加えコロナ前後で様変わりした採用現場に戸惑いつつ、中途
採用や待遇改善、ミスマッチ防止などで活路を模索する各企業の声を聞いた。
※
南日本新聞より
もう新卒一括採用自体が時代に合わないのでは無いかと思っています。
中小企業はインターンシップを導入するなどで、一括採用以外からの採用
を検討すべきだと思います。
また新卒を採用して半年ほど、名刺交換からの社内研修をするのも
3割以上、3年未満で辞めて費用対効果が低いと思います。
※
日本商工会議所(トレンドボックス)より
大卒でも4月入社に拘らず採用し、その代わり最低限の社会人マナーは
自分で学んでもらい、自社の仕事のやり方などを早く教える方法を取った
方が良いと思います。
また『配属ガチャ』などと言い、本人の希望に合わない部書に配属されたら
辞められる方もいると聞きます。
今の時代なら当然だと思います。
採用時に自分の配属先を、その企業が決めて採用しろよ! と私も思います。
コロナ前から人手不足は言われていて、今後も人手不足は続くと思います。
新入社員が辞めるのはその子の責任ではなく、経営者の責任だと思ってない方が
あまりにも多いですね。
記事にもありましたが初任給を、1万円を増やしたところであまり効果がない
ように思います。前にも書きましたが
・経営者が採用に関してあまり首を突っ込まない
・採用の専門家を雇う
・社内で人事の専門を育成する
・面接時に自社の良い所だけを言わず、悪い所も言う
・作用したい人材を明確にして採用する
などをしないと毎年、採用で時間と費用を取られます。
そもそも終身雇用なんて、50年もその会社があると思っているのが不思議です。
鹿児島中小企業団体中央会様で、採用に関するセミナーのご相談を是非
お待ちしております!