2024.4.22
商業施設や住宅を中心部に集約させる「コンパクトシティー」構想は疲弊
する地方都市の「切り札」として、約30年間にわたり期待されてきた。
だが、いまだに明確な成功事例を築くことができていない。実際に街を歩き
「失敗の本質」を探った。
※
YAHOO!ニュースより
この手の話しは全国で見聞きします。
行政が入ると全てとは言わないですが、よくない事が多いように思います。
大学院でも昨年、第三セクターなどの事例とそれに関するレポートなどを
書きましたが、経営者の立場からするとダメになった時に責任が明確に
なっていないのと、ダメになっても痛くも痒くもないので。
しかもまた名称がカタカタで、ガウアとは
Attraction(引きつける力)、Upbeat(上昇、陽気)、Gusto(心からの喜び)
Amusement(娯楽、楽しみ)の四つの英単語の頭文字からつけられ「いつも
笑顔と喜びにあふれ、多くの人びとが引きつけられる魅力的な場所」をイメージ
している。
との事だったようです。
経営は全て結果論なので、結果から言うと名前から経営まで、全てダメ
だったとの事になります。
地方の過疎化は本当に深刻だと思います。買い物難民の問題や医療の
問題もあると思います。
今はネットもアマゾンの配達も進んでいて、地方に暮らしたい若者も多いと
聞いています。なぜ、実施地方に若者が住まないのか。
独自の伝統や文化を重んじ過ぎるからだと、個人的には思っています。
当然、伝統や文化は重要です。
ただ日本全体として人口が減っているので、過疎化と文化を天秤にかけて
地方は考える必要があると思います。
ちなみに記事にもありましたが『コンパクトシティー』も意味があいまいです。
私なら『都市機能の集約』や『地元にやさしい都市づくり』とします。
カタカナ英語は定義をしっかり伝えないと、本当によく分からないです、、、。