2023.8.19
2023年度の都道府県ごとの最低賃金額が18日に出そろった。
九州や東北、中国地方で大幅な引き上げが目立ち、24県で
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)が示した目安額を超えた。
全国平均は1004円と、国が想定した1002円を上回った。
地方ほど人材の流出と人手不足が深刻で、最低賃金を通じた賃上げの必要性が強まっている。
※
日本経済新より
経営者としては最低賃金が上がると経営は厳しいですが、回りまわって
消費者の給与が上がらないと、商品の値段も上げられず難しいところです。
と言ってもやはり、マクロ経済学的に考えられる経営者は少なく
自身の会社のミクロ経済学的な発想に、ならざるを得ないと思います。
沖縄では自給2000円でも人が集まらないとのニュースもありました。
※
沖縄タイムズ
経営者はまだ、働かせてやっているとの感覚の方が多いようですが
時代が早く変わっているので、考え方を変えていかないと生き残れないですね。