2024.7.30
日本時間で7/27、パリオリンピックの開会式がありました。
パリには2回ほど旅行しており、20歳時英国に行った時より
30歳半ばで訪れた方が、パリは良かったです。
海外旅行は年齢によっても、印象が違うのだとその時思いました。
先日、柔道で安倍 詩選手が2回戦負けをして、話題になっていました。
当の本人としては3年間、オリンピックを意識して毎日過ごしてきたので
それだけ大変だったのかと、思ってしまいました。
私は今年49歳なのですが、子どもの時によく聞いた言葉で
『オリンピックは参加することに意義がある』
と言うのがありました。
調べてみたら、1908年ロンドンオリンピックの陸上競技で米対英との
対立が激化し、その時に協会のミサで言われた言葉で
『このオリンピックで重要なことは、勝利することより、むしろ参加
することであろう』でした。
そして当日のIOCのクーベルタン会長が
『勝つことではなく、参加することに意義があるとは、至言である。
人生において重要なことは、成功することではなく、努力することである。
根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。』
と言われた事から、この言葉が広まったようです。
メダルを取れた方も取れなかった方も、まずはオリンピックに
出場した事自体が名誉な事で、誇りに思って欲しいです。
ちなみにIOCのクーベルタン会長は、パリの男爵だったようで教養がいかに
重要であるかが、垣間見える話しだと思います。
※五輪のマークもクーベルタン氏が発案されました
この後のオリンピック、個人的には男子バスケットボールを応援しています。
※画像 J.BASKETより
全てのオリンピック選手に結果も大切にしながら、よく戦って欲しいです。
応援しています。